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さて前回予告した通り今回はLinux界の超有名大御所テキストエディタ Vim の基本操作についての記事を書いていきたいと思います。

元Windowsからするとかなり癖の強いVimですが一通りの操作を覚えるとかなり作業時間の短縮が図れます : )

まずはインストール、Ubuntuソフトウェアセンターで落とすか、ターミナルで、

# sudo apt-get update
# sudo apt-get install vim

を入力すればOK! (もちろん無料!) 起動するにはターミナルで

# vim

を入力するだけ。

Vimには入力モードとノーマルモードという概念があり、起動した時はノーマルモードで i を入力すると入力モードに移行し、escを押せばノーマルモードへ戻ります。

基本的にノーマルモードでカーソル移動、入力モードで文字の入力を行います。(この時点で面倒くさいですか?もう少し我慢して読んでみてください、悪いようにはしませんからw)

次にカーソルの移動の説明です、 表の見方は左が説明(どう動くか)で右がコマンドです。


k
j
h
l
一文字削除 x


何度か練習して慣れておきましょう、移動出来なければどうしょうもないですからね : (

次は作ったテキストの操作方法です、頑張って下さい、もう少しの辛抱です!


上書き保存 :w
名前をつけて保存 :w ファイル名
編集終了 :q
保存して終了 :wq または :x
ファイルを開く :e ファイル名


ちなみに :q! のようにコマンドの最後に ! を付けると強制的にコマンドを実行出来ます。

さてここまでは正直GUI操作のほうが便利な面ばかりでしたがここからはVimの真骨頂である


 ”高速移動” と ”文字列操作” 


の紹介に入ります! まずは高速移動の紹介


次の単語の先頭へ
w
単語の最後へ
e
前の単語の先頭へ
b
先頭へ
0
行末へ
$
ファイルの先頭へ
gg
ファイルの最終行へ
G
マッチする文字へ移動
%
次のページヘ
Ctrl+f
前のページヘ
Ctrl+b


これを覚えるだけでもだいぶ操作が楽になります!

こんなに覚えるの無理〜と嘆いてるそこのあなた、僕も最初はそうでしたが何度か練習する内に身体が覚えてしまったので大丈夫です :)

まだまだ続きますよー! 続いては操作!


コピー
y
行をコピー
Y
ペースト
p
現在位置にペースト
P
削除
d
行のカーソル以降を削除
D
行を削除
dd
元に戻す
u
操作を進める
Ctrl+R
変更(一文字)
r
変更(入力したもの全部)
R
一文字消してインサートモードへ
c
行を消してインサートモードへ
C
行末へ移動しインサートモードへ
A
カーソルの右からインサートモードへ
a
行の始まりからインサートモードへ
l
右へインデント
>
左へインデント
<
小文字へ
gu
大文字へ
gU
事前の動作を繰り返す
.


ふう お疲れ様です、これで操作コマンドの紹介は終了です。

自分では慣れているつもりでも実際に文字に起こすのは疲れますね : (

ラストに置換コマンドも載せます(出血大サービスですよ!)


現在行の対象文字列を1カ所のみ置換
:s/変更対象の文字/置換する文字/
現在行の対象文字列をすべて置換
:s/変更対象の文字/置換する文字/g
ファイル内の対象文字列をすべて置換
:%s/変更対象の文字/置換する文字/g
ファイル内の対象文字列をすべて置換(1回ごとに確認)
:%s/変更対象の文字/置換する文字/gc


これ全部をいきなり覚える必要は全くないです(実際僕も未だに覚えてないものもあるのでw)

スクリプトを書いていく中で徐々に覚えていくのが習得への近道だと思います。

この機会にLinux使いの方はVimを使ってみることをおすすめします!

では また次回に会いましょう!

Have a nice day :)